晶析装置
スラリー濃縮型結晶缶
特長
- 結晶を含まない上澄液を分離し、析出した結晶を結晶缶内に濃縮できる構造になっているため、1パスの析出量が非常に少ない場合に、その威力を発揮します。
特に、表面処理ラインで不純物として蓄積する溶質を温度差や反応を利用して析出させ、処理液を回収する場合に、結晶缶の大きさを小さくすることが可能です。
結晶の分離操作を集中して行なうことが可能であるため、大幅な省力化が図られます。
適用例
含水芒硝(母液回収)、硫酸マグネシウム、硫酸銅、有機酸鉄(母液回収)、硫酸ニッケル
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- スラリー濃縮型結晶缶 製品カタログ
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